
SHEINで発がん性物質が検出?!



購入したものは該当していないかな・・・
SHEIN(シーイン)の商品から発がん性物質が検出されたニュースを見て、不安になっている方も多いのではないでしょうか?
私も自分の服や子どもの服を購入したことがあるので、ニュースを見て心配になりました。
今回はSHEINの商品からどのような発がん性物質が検出されたのか、発がん性物質の危険性について詳しく調べてみました!
SHEINで発がん性物質が検出された商品


2024年5月29日にSHEINのキッズアイテから発がん性物質が検出されたというニュースが報道されました。
韓国・ソウルで海外直輸入商品に対する安全性検査が行われました。
その結果、SHEINをはじめとする海外直販サイトの商品全93製品中40製品から韓国の安全基準値428倍の有害物質が検出されたとのこと。
また2024年7月18日には、SHEINの女性用パンツから韓国の安全基準値3倍を超える発がん性物質、口紅から禁止されている病原性細菌が検出されたと話題に。
2024年8月1日のニュースでは、浮き輪やビーチボールなど水遊びで使う商品から発がん性物質が検出されたとのこと。
浮き輪は基準値の218.5倍、ビーチボールは148倍の発がん性物質が確認されました。
暑い夏を乗り切るために、水遊びグッズをSHEINで購入した方も多いのではないでしょうか。
ただいずれも韓国で行われた検査であり、韓国が設定した安全基準に基づいた結果です。
検出された発がん性物質


SHEINから検出された主な発がん性物質は、次の通りです。
- フタル酸系可塑剤
- ホルムアルデヒド
- アリルアミン
フタル酸系可塑剤は5月に行われた検査で最も検出された物質です。
基準値を超えると、精子の減少や不妊症、早産を引き起こす危険性があると言われています。
ホルムアルデヒドは国際がん研究機関(IARC)において、「ヒトに対して発がん性がある(Group1)」に分類されています。
上咽頭がんの原因となり得ます。
アリルアミンは同じく国際がん研究機関(IARC)で「人体発がん性物質(Group1)」に分類されています。
アリルアミンは7月の検査で、女性用下着から検出されました。
膀胱炎のリスクが高まるとされています。
ガンの発症は、化学物質のほか飲酒や喫煙、感染などあらゆる要因があると言われています。
いずれもガンを発症してしまう分量などは、体質など個人差があるため人によって異なるでしょう。
先進国においては、発がん性物質は制限されていることがほとんどです。
しかし海外直輸入でのショッピングがしやすくなった今、日本の基準値を超える商品がまぎれている可能性もあります。
肌に触れただけですぐにガンを発症してしまうというわけではありませんが、海外直輸入でショッピングをする際は化学物質を気にして確認した方が良いかもしれませんね。
SHEINで買い物するときは念のため含まれる化学物質を確認しよう
今回は韓国で行われた検査で、SHEINの商品から発がん性物質が検出されたというニュースについて深堀りしました。
SHEINで購入したことある方にとって、とても心配になるニュースですよね。
海外直輸入の商品は日本の安全基準を超える化学物質が含まれている可能性もあります。
SHEINに限らず、海外のサイトでショッピングする際は意識して含まれている化学物質を確認すると良いでしょう。
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